オリジナル劇「雨色コントラスト」は女の子同士の恋をテーマにした作品
県立桐生高校の演劇部が、県高校総合文化祭の演劇部門で最優秀賞を受賞し、関東大会への出場を決めました。さらに、生徒が書いたオリジナルの脚本も「創作脚本賞」に選ばれ、演技とストーリーの両方が高く評価されました。
受賞した作品のタイトルは「雨色コントラスト」。女の子同士の恋をテーマに、まわりの目や思い込みに悩みながらも、自分の気持ちと向き合う姿をえがいた物語です。「人それぞれの“ふつう”を大切にしよう」というメッセージがこめられているそうです。幼なじみの二人が、好きという気持ちと社会の見方の間でゆれる心を、ていねいに表現しました。
脚本は2年生の部員たちが中心になって作りました。みんなで話し合いながらストーリーを考え、完成させたそうです。笑えるシーンの中に、今の社会につながるテーマを入れたところが、審査員にも高く評価されました。
舞台には9人の役者が出演し、音響や照明などの裏方5人がサポート。14人全員が力を合わせて、一つの舞台を作り上げました。
関東大会は、埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で行われ、いろいろな県から選ばれた約10校が集まります。群馬県からは、桐生高校と前橋高校が出場します。
部員たちは「もっとたくさんの人に見てほしい」と話し、毎日の練習に力を入れています。

ひより
高校生が、自分たちでストーリーを書いて、社会の大切なことを伝えているのがすごいと思いました。取材して、私も『ふつう』って何だろうと考えさせられました。

