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【読む対義語】 原因と結果 って?

こども未来フェス
この教材のねらい

国語が苦手な子が文章を読みながら、そこで使われている漢字書き取りや、抜き出しのトレーニングのできる教材です。読みながらで重要な対義語を学ぶこともできます。

せんせい

今回は、「具体と抽象」について学びましょう。文章素材は「せんせい」の文章なのでコピペしてご活用いただけます。

問題 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

 朝、君が学校に行こうとして玄関を出たとき、外はびしょびしょに濡れていました。道路も、屋根も、校庭も水で光っています。  
 このとき、「道路が濡(ぬ)れている」という事実は目で見て分かります。これは、すでに起きた出来事です。こうした、起きたあとの出来事を「結果」といいます。  
 では、なぜ道路は濡れているのでしょうか。 昨夜、雨が降ったからです。  
 この「雨が降った」という出来事が、「原因」です。原因とは、ある出来事を引き起こすもとになった事柄のことを指します。  
 つまり、「雨が降った」という原因があり、その結果として「道路が濡れた」という出来事が起こったわけです。 原因と結果は、このように時間の流れの中でつながっています。  
 ただし、原因と結果の関係は、必ずしも一対一とは限りません。 たとえば、テストの点数が悪かったという結果があったとします。その原因は、「勉強時間が短かった」だけではなく、「問題の意味を取り違えていた」「体調が悪かった」「緊張して実力を出せなかった」など、いくつも考えられるかもしれません。  
 また、同じ原因でも、結果が変わることもあります。  
 雨が降ったという原因があっても、「傘(かさ)を持っていた人」は濡れず、「傘を持っていなかった人」は濡れるかもしれません。原因は同じでも、その後の条件によって結果は変わるのです。  
 人は物事を理解するとき、自然と「なぜそうなったのか」を考えます。これは、結果から原因を探ろうとする思考です。 一方で、「こうすれば、どうなるだろう」と考えるのは、原因から結果を予測する思考です。  

 文章を読むときや書くときにも、この原因と結果の関係はとても重要です。  
 説明文や論説文では、「この意見に至った理由(原因)」と「その結果どう考えるのか」が筋道立てて書かれています。原因と結果のつながりがはっきりしている文章は、読み手にとって理解しやすい文章になります。  
 たとえば、「努力は大切だ」という主張は抽象的です。 そこで、「毎日30分英単語を覚え続けた結果、テストの点数が上がった」という具体的な例を示すことで、原因と結果の関係がはっきりし、主張に説得力が生まれます。 このように、原因と結果を意識することは、物事を深く考え、相手に分かりやすく伝えるための大切な力なのです。

漢字トレーニング

せんせい

次の【 】内の読みを、漢字で書いてみよう! 本文で使われている言葉だから、分からない場合は、本文から探して写してもいいよ!

① こうした、起きたあとの出来事を「【けっか】」といいます。
② この「雨が降った」という出来事が、「【げんいん】」です。
③ ある出来事を引き起こすもとになった【ことがら】。
④ 時間の【ながれ】の中でつながっています。
⑤ 【かんけい】は、必ずしも一対一とは限りません。
⑥ いくつも【かんがえられる】かもしれません。
⑦ その後の【じょうけん】によって結果は変わります。
⑧ 原因から結果を【よそく】する思考です。
⑨ 説明文や【ろんせつぶん】では。
⑩ 主張に【せっとくりょく】が生まれます。

解答

① 結果
② 原因
③ 事柄
④ 流れ
⑤ 関係
⑥ 考えられる
⑦ 条件
⑧ 予測
⑨ 論説文
⑩ 説得力

読みの超基礎トレーニング

せんせい

本文を見ながらそのまま書き写しましょう。

 朝、君が学校に行こうとして玄関を出たとき、外はびしょびしょに濡れていました。道路も、屋根も、校庭も水で光っています。

 このとき、「道路が濡(ぬ)れている」という[①     ]は目で見て分かります。これは、すでに起きた出来事です。こうした、起きたあとの出来事を「[②     ]」といいます。

 では、なぜ道路は濡れているのでしょうか。昨夜、[③       ]です。

 この「雨が降った」という出来事が、「[④     ]」です。原因とは、[⑤      ]のことを指します。

 つまり、「雨が降った」という原因があり、その結果として「[⑥      ]」という出来事が起こったわけです。原因と結果は、このように[⑦      ]の中でつながっています。

 ただし、原因と結果の関係は、必ずしも[⑧      ]とは限りません。たとえば、テストの点数が悪かったという結果があったとします。その原因は、「勉強時間が短かった」だけではなく、「問題の意味を取り違えていた」「体調が悪かった」「緊張して実力を出せなかった」など、[⑨      ]かもしれません。

 また、同じ原因でも、[⑩      ]こともあります。

 雨が降ったという原因があっても、「傘(かさ)を持っていた人」は濡れず、「傘を持っていなかった人」は濡れるかもしれません。原因は同じでも、[⑪       ]のです。

 人は物事を理解するとき、自然と「なぜそうなったのか」を考えます。これは、[⑫       ]です。一方で、「こうすれば、どうなるだろう」と考えるのは、[⑬       ]です。

 [⑭       ]です。説明文や論説文では、「この意見に至った理由(原因)」と「その結果どう考えるのか」が[⑭       ]書かれています。

 たとえば、「努力は大切だ」という主張は抽象的です。そこで、「毎日30分英単語を覚え続けた結果、テストの点数が上がった」という具体的な例を示すことで、原因と結果の関係がはっきりし、主張に[⑯      ]が生まれます。

解答

 朝、君が学校に行こうとして玄関を出たとき、外はびしょびしょに濡れていました。道路も、屋根も、校庭も水で光っています。

 このとき、「道路が濡(ぬ)れている」という[① 事実 ]は目で見て分かります。これは、すでに起きた出来事です。こうした、起きたあとの出来事を「[② 結果 ]」といいます。

 では、なぜ道路は濡れているのでしょうか。昨夜、[③ 雨が降ったから ]です。

この「雨が降った」という出来事が、「[④  原因  ]」です。原因とは、[⑤ ある出来事を引き起こすもとになった事柄 ]のことを指します。

 つまり、「雨が降った」という原因があり、その結果として「[⑥ 道路が濡れた ]」という出来事が起こったわけです。原因と結果は、このように[⑦ 時間の流れ ]の中でつながっています。

 ただし、原因と結果の関係は、必ずしも[⑧ 一対一 ]とは限りません。たとえば、テストの点数が悪かったという結果があったとします。その原因は、「勉強時間が短かった」だけではなく、「問題の意味を取り違えていた」「体調が悪かった」「緊張して実力を出せなかった」など、[⑨ いくつも考えられる ]かもしれません。

 また、同じ原因でも、[⑩ 結果が変わる ]こともあります。

 雨が降ったという原因があっても、「傘(かさ)を持っていた人」は濡れず、「傘を持っていなかった人」は濡れるかもしれません。原因は同じでも、[⑪ その後の条件によって結果は変わる ]のです。

 人は物事を理解するとき、自然と「なぜそうなったのか」を考えます。これは、[⑫ 結果から原因を探ろうとする思考 ]です。一方で、「こうすれば、どうなるだろう」と考えるのは、[⑬ 原因から結果を予測する思考 ]です。

 [⑭ 文章を読むときや書くときにも、この原因と結果の関係はとても重要 ]です。説明文や論説文では、「この意見に至った理由(原因)」と「その結果どう考えるのか」が[⑮ 筋道立てて ]書かれています。

 たとえば、「努力は大切だ」という主張は抽象的です。そこで、「毎日30分英単語を覚え続けた結果、テストの点数が上がった」という具体的な例を示すことで、原因と結果の関係がはっきりし、主張に[⑯ 説得力 ]が生まれます。

せんせい

原因と結果の関係を「因果関係」ということも知っておくといいよ!

演習問題

問1 「テストの点数が悪かった」という結果の原因を、本文から2つ書きなさい。

解答例

勉強時間が短かった/問題の意味を取り違えていた(本文に出てくる他の例もOK)

問2 「雨が降った」という同じ原因でも、人によって結果が変わるのはなぜですか。「傘」、「条件」という語を使って書きなさい。

解答例

傘を持っていたかどうかなど、その後の条件が違うから

問3 次の(   )に入る、文の流れとして最も自然なものを①~②はア~エから選び、記号で答え、③~⑥は自分で考えて書きましょう。
① 朝、目覚ましに気づかず寝過ごしてしまったため、(     )。

ア 慌てて身支度をして家を飛び出した。
イ ベッドに戻ってもう一度眠った。
ウ ゆっくり朝ごはんを食べた。
エ 宿題を始めた。

② 朝、目覚ましに気づかず寝過ごしてしまったけれど、(     )。

ア そのまま学校を休んだ。
イ 予定よりだいぶ遅くなって学校に着いた。
ウ 急いで準備して、なんとか時間に間に合った。
エ 昼まで家にいた。

③ 駅に着いたとき、電車が事故で止まっていることが分かったので、(     )。

④ 駅に着いたとき、電車が事故で止まっていることが分かったけれど、(     )。

⑤ 昨夜は緊張してほとんど眠れなかった。そのため、(     )。

⑥ 昨夜は緊張してほとんど眠れなかったけれど、(     )。

解答

① ア
② ウ
③ 例)別の路線を使って目的地へ向かった。
④ 例)少し待てば動くと考えて、駅で待つことにした。
⑤ 例)いつもより早く眠くなった。
⑥ 例)今日のテストでは落ち着いて実力を出すことができた。

問4 (要約問題)本文の内容を、八十字程度でまとめなさい。

解答例

物事には原因と結果の関係があり、同じ原因でも条件によって結果は変わる。文章でもそのつながりを意識すると分かりやすく伝えられる。(75字)

かな

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