受験も本格的に近づいて生きたこの時期、勉強方法に悩んでいる受験生も少なくないはず。小・中・高校時代を群馬で過ごし、現在、教育YouTuberとして活躍する葉一さんに実践的な勉強方法を聞きました。
※この記事はタブロイド判「みんなの学校新聞(24年11月号)」にも掲載されたものです。

英語に関しては単語力・語彙力が絶対的に重要です。英語を学習する上で、単語力はありすぎて損することはありません。中学1,2年生であれば、まだ時間的に余裕があるので、1日3単語覚えることを毎日の習慣にしてみて下さい。これを続ければ年間で1000以上の語彙が身につきます。
定期テストであれば、教科書単語です。でも、受験を考えるならば、重要度が分類されている点で、市販の単語集を用意するといいでしょう。単語集は例文つきのものをおすすめします。単語や熟語をどういうふうに使うのかということが理解でき、英作や長文の学習にも役立つからです。英語に苦手意識が強い方はまずは、英単語から意味が分かる状態を目指しましょう。ですが、長い目で見て得点力を付けたいと思うなら、意味から英単語が書ける状態を目指してください。
自分のやっている方法で成果が出ていればそれでいいと思います。私がよく言っているのは、練習で書く回数を制限すること。
単語を覚えるときにたくさん書く人もいますが、途中から「隣にある英単語を写すだけの作業」になっている人も少なくありません。それでは時間がもったいない。単語を覚えるときは「2回まで」のように回数をしぼった方が集中するので頭に入りやすいと思います。
その上で、「1日10単語ずつ」という目標ではなく、「3日で30単語」のように複数日で1セットというやり方をおすすめしています。3日の中で反復したり自分でテストしたり、そんな工夫をしながら定着させるやり方が身につくと効率が良くなります。


長文は読むスピードを求められるので、きれいな訳をする必要はありません。
Tom played tennis with Mary yesterday.
とあったら「トムは/テニスをした/メアリーといっしょに/昨日」
と頭から読んでいって意味をとる練習をしていくと、読むスピードが上がります(下の図を参照)。

また苦手意識が強い子なら、たとえば、It’s alot of fun! を「それはとても楽しいです」と堅苦しく訳すのではなく、「それむっちゃ楽しいやん」みたいに自分の言葉で訳すと親しみが出てくると思います。

